痛いっ、唇にひび割れが・・・
空気が乾燥するにつれ、私たちの唇も乾燥してきますよね。
唇は粘膜ですので、身体の中でもデリケートな部分です。
しかも、呼吸をしたり、話したり、食べたりと常に動く部分でもあります。
この唇が乾燥し、ひび割れを起こしてしまうと、常に痛みがともなってしまうことに・・・
そのため、唇が乾燥しないようにとリップクリームで対策する人も多いのではないでしょうか。
しかし、リップクリームを塗ることによって唇のひび割れを助長してしまうことがあるのです。
今回は、「唇のひび割れの原因って何? リップクリームの塗り方と治す方法のご紹介」についての情報をお裾分け致します。
唇のひび割れの原因は?
唇がひび割れてしまうのには、様々な原因があります。
その主な原因としては、以下のものが挙げられます。
≪唇がひび割れてしまう原因≫
・唇が乾燥する(空気乾燥、口呼吸、唇を舐める、紫外線など)
・唇が汚れていること
・唇への摩擦によるもの
・ビタミン不足によるもの
・胃腸の状態が良くない(胃炎など)
冬の季節は空気が乾燥していますので、デリケートな唇はその影響を受けやすくなります。
そのため、リップクリームを適時塗ることにより、乾燥させないように、ひび割れしないようにとしてると思います。
みなさんは、一日にどのくらいリップクリームを塗っていらっしゃるでしょうか?
唇を乾燥させないようにするためのリップクリームですが、実は塗る回数や、塗り方を間違えてしまうと、かえって唇のひび割れを助長させてしまうのです!
なぜ、リップクリームを塗ることが、ひび割れを助長させてしまうのでしょうか。
リップクリームを塗ることは、唇に摩擦を与えることになります。
寒い季節のリップクリームは、低温によって硬くなっています。
その硬いリップクリームで唇をこすり、摩擦を与えてしまうということは、デリケートな唇の粘膜が傷つけてしまう行為となってしまうのです!
そのため、必要以上に塗り、摩擦を与えてしまうのは唇には良くありません。
また、リップクリームをこまめに塗り、唇が常に保湿している状態にすると、私たちの身体に備わっている自然治癒力が衰えてしまい、唇に水分を補給しないようになってしまうのです。
これにより、体内から唇に水分が補給されなくなってしまうので、唇はさらに乾燥することになります。
そうすると、さらにリップクリームを塗るの繰り返しとなり、悪循環となってしまいます(><)
唇のひび割れに効果的なリップクリームの塗り方のご紹介
では、効果的なリップクリームの塗り方はどうすれば良いのでしょうか。
リップクリームを塗る際、唇の横方向に塗っているという方が多いのではないかと思います。
唇の端から端へと塗る方法、実は良くないんです!
なぜかといいますと、唇のシワは縦に入っていますよね。
そのため、横方向に塗っても、シワの奥までリップクリームが届かないだけではなく、シワを引っ張ってしまうことになり、ひび割れを悪化させてしまうことに繋がります。
よって、リップクリームは、シワの方向に合わせ、優しく「縦に塗る」ことが効果的な塗り方なのですね♪
また、塗る回数は一日3回、多くても5回くらいまでが唇にとってはオススメの回数となります。
■回 数 :3回/日 (多くても5回まで)
■塗る方向:唇のシワに合わせて優しく縦方向に塗りましょう♪
唇のひび割れを治す方法のご紹介
実際にひび割れてしまった唇、原因などにもよって治す方法は色々とあります。
≪唇のひび割れを治す方法≫
・保湿する
・唇を清潔に保つ
・ビタミンを摂る
・胃腸の状態を改善する
・ワセリンを塗る
・唇の血行を良くする(マッサージなど)
今回は、保湿する方法として、実際に私が行なっている方法をご紹介致します。
それは、「はちみつパック」です♪
はちみつは、肌荒れを整えてくれるビタミンB群が含まれています。
また天然の保湿クリームにもなるのです。
私が行なっているはちみつパックの方法は以下の手順です。
宜しければ参考にしてみて下さいね。
≪はちみつパックの方法≫
①はちみつを薄く唇に塗る
②ラップを10幅にカットし、①の上に被せる
③5~10分程度放置
④ラップを剥がす
蒸しタオルで温めたり、お風呂上りなど唇が温まっている状態でパックすると効果的だと思います。
お顔にパックするときに一緒に唇にもパックをすると、時間の有効活用にもなりますよ♪
唇のひび割れの原因は? まとめ
今回は、「唇のひび割れの原因って何? リップクリームの塗り方と治す方法のご紹介」についての情報をお裾分け致しました。
如何でしたでしょうか?
唇はデリケートで荒れやすい部分です。
唇が荒れてしまう原因は色々ありますが、日常の予防が大切だと思います。
少し意識することを心掛けて、唇を荒れから守り、一緒にプルプルな唇を手に入れましょうね♪