ミラココア、初代タントの鍵の電池交換したい・・・
ダイハツのミラココア(L675S/L685S)や初代タント(L350S/L360S)の鍵は、電子カードキーと呼ばれ、キーフリーシステムとなっています。
電子カードキーの鍵の電池が切れた場合、ディーラーに行って電池交換するっていう方も多いのでは?
そういう私も自分で交換しようと思ったことはなく、迷わずディーラーさんにお願いしていました。(*ノωノ)
しかし、電子カードキーの電池交換は意外に簡単だということを知り、自分で挑戦するようになりました♪
今回は、「ミラココア(L675S)、初代タント(L350S)の電池交換方法」についての情報をお裾分け致します。
ミラココアの型式の違いって
ダイハツのミラココアの型式は、L675SとL685Sがあるのですが、、「675」と「685」の数字違いについてご存知でしょうか?
L675SとL685Sの数字の違いは駆動方式です。
- 675:FF(前輪駆動)
- 685:4WD(四輪駆動)
初代タントの形式は、L350SとL360Sがあり、ミラココア同様に、駆動方式の違いとなります。
- 350:FF(前輪駆動)
- 360:4WD(四輪駆動)
この型式は車検証に記載されており、車検や任意保険加入の際などに、駆動方式について聞かれることがありますので、知っておくと便利かもしれませんね。
鍵の形状と電池の種類
ダイハツの車で、ミラココア(L675S/L685S)、初代タント(L350S/L360S)の鍵の形は、上の写真のような形となっています。※写真はミラココアのものです。
お手持ちの電子カードキーが、上記の写真と同じような形状かどうかを確認してみて下さいね。初代タントはボタンの形状が異なります。
ミラココアの電池
使用されている電池の型番は、「CR1632」となります。
このサイズの電池は、100均やスーパー、コンビニなどではあまり見かけない型番なんです(@_@)
しかも少々お高めで、大型電気店の場合でも300円/個くらいします。
下記ショップは、Panasonic製で、2個388円(送料無料)です。
初代タントの電池
使用されている電池の型番は、「CR2032」となります。
このサイズの電池は、100均やスーパー、コンビニなどで売られています。
しかし、100均で販売されている電池はどこのメーカーかよく分からない場合もありますよね。
ちなみに、下記ショップの電池は、SONY製で5個300円(送料無料)です。
電子カードキーでのドアの開閉などが、『いつもと違うな~』と感じるようになったら、早めに準備しておいた方が良いと思います。
私の場合、鍵が開かず、プチパニック(゚Д゚;) に・・・。
ミラココア、初代タントの鍵の電池交換方法
電池の準備ができましたら、次は、電池交換を行っていきます。
ミラココアと初代タントの電子カードキーの電池の種類やボタンの形状に違いはありますが、電池交換方法は全く一緒です。
必要な道具は、
- 精密マイナスドライバー
- 精密プラスドライバー
です。
手順①:エマージェンシーキーを取り外す
電子カードキーの脇にある、「ノブ」を横にずらし、エマージェンシーキーを抜きます。
手順②:電子カードキーのカバーを外す
電子カードキーの『ダイハツマーク』を上にした状態にて、「ノブ」を横にずらした状態のまま、電子カードキーのカバーをノブ側にスライドさせると、カバーが外せます。
手順③:電池カバーを外す
電子カードキーのカバーを外すと、電池のカバーが見えます。
小さなネジ(4個)で留められていますので、精密プラスドライバーでネジを全て外します。
※ネジをなくさないように注意しましょう!
電池カバーの一部に切り欠きがありますので、精密マイナスドライバーでひっかけるようにして、電池カバーを外します。
手順④:電池を交換する
電池カバーを外すと、電池が見えます。
電池ホルダーと電池の隙間に精密マイナスドライバーなどを差し込み、電池を取り外します。
このとき、無理矢理にこじり出そうとしないように注意して下さい。
新品の電池を取り付けます。
取り付けの際、電池の表面に「+」マークがある面を上にします。
手順⑤:電池カバーを取り付ける
手順③で外した電池カバーを乗せ、ネジにて固定します。
この時電池カバーの向きに注意しましょう!
手順⑥:電子カードキーのカバーを取り付ける
電子カードキーのカバーを本体にスライドさせながら取り付けます。
手順⑦:エマージェンシーキーを差し込む
エマージェンシーキーを電子カードキー本体に差し込んで、電子カードキーを操作し、ドアの開閉などが出来るか確認できれば、電池交換終了!!
ミラココア(L675S)の鍵の電池交換方法 まとめ
今回は、「ミラココア(L675S)、初代タント(L350S)の電池交換方法」についての情報をお裾分け致しました。
如何でしたでしょうか?
一見、難しそうに見える電子カードキーの電池交換方法ですが、仕組みさえ分かってしまえば、女性でも簡単に交換することができるんです♪
ディーラーやショップなどで電池交換して頂くと、お店によっては電池代と工賃で2,000円近くかかってしまう場合があります。
自分で交換すれば、電池代(~300円程度)で済みますので、浮いたお金でカフェでお茶でもしませんか?
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【タントのスマートキーの電池交換方法!電池切れの場合?LA600S】