離婚したけど報告は必要なのかな・・・
離婚するにあたり、色々と気疲れや気苦労もあったことだと思います。
まずは、お疲れさまでした。
結婚するときには、ご家族をはじめ、親戚の方や、友人、職場などに報告をした方がほとんどだと思います。
ですが、離婚をした場合、なんとなく後ろめたい気持ちがあったりして、ご家族以外には報告しにくいですよね。
そしていざ報告するとなった場合、どのように報告したらいいのか分からないこともあるかと思います。
今回は、「離婚報告は必要なのか、年賀状やハガキ、手紙で連絡しても大丈夫なのか、挨拶状の文例のご紹介」についての情報をお裾分け致します。
離婚の報告は必要?
離婚の際、役所等にて必要手続き(住所変更等)の処理は行われたと思います。
また会社等にお勤めをしている場合には、必ず、人事担当や総務担当部署に報告し、事務処理(年金や健康保険など)を行う必要があります。
以上が済んでいるようであれば、基本的に、それ以外の方々に離婚の報告をしなくても問題はありません。
しかし、お勤めしている場合、特にお子さんがいらっしゃる場合には、必要に応じて関係者にきちんと報告しておいた方が、今後の生活においてスムーズにいくようになります。
≪報告した方がいいと思われる関係者≫
■子供が通っている園や学校の先生
色々な面でサポートやフォローして頂くことになるので、園や学校の担任の先生をはじめ、園長、校長先生などには伝えておくようにしましょう。
特にお子さんの苗字が変わるとなった場合には、大人以上にお子さんが戸惑っています。そして周りの子ども達も不思議に感じることでしょう。
そのため子ども達の様子に対し、しばらくの間は、いつも以上に気を配って頂くようお願いしてみると少し安心できるのではないでしょうか。
■協力が得られる友人
もしお子さんの通う園や学校で、心を許せるご友人がいるのであれば、伝えるようにしましょう。
園や学校でのサポートやフォローなどの面で協力してくれる友人がいると心強いですよね。
しかし、その友人に甘えっぱなしにならないように注意し、そのご友人に対してもフォローするように心掛けてみるようにしましょう。
■職場の上司や同僚
お子さんの急な体調不良によって、出勤が遅くなったり、早引きすることが発生したりすることがあります。また園や学校行事等で仕事を休む場合も増えてきます。
職場によっては、事情によっては考慮してくれることもありますので、シングルになったことを伝えておいたほうが無難です。
状況を知っているのと知らないのでは、上司や同僚からのサポートも違ってくるのではないでしょうか。
離婚の報告は年賀状、ハガキ、手紙で出しても大丈夫?
あなたご本人が離婚したことを伝えない限り、あなたの知人の方々は、あなたが離婚したことを知ることはありません。
先に記したように、離婚したことを報告をする必要はありませんが、「黙っているのは少し心苦しい」という場合もあるかと思います。
特に、結婚の際にお世話になった仲人さんや、媒酌人の方をはじめ、親戚や友人などで、未だに年賀状などでやりとりされている方の場合、離婚をしたことを内緒にしていると心苦しく感じてしまいますよね。
その場合、ほんの少しの勇気を出して、何かしらの方法で伝えてみては如何でしょうか。
方法としては、直接伝える方法と手紙などで伝える2通りがあるかと思います。
■直接伝える(直接会う、電話で話す)
■手紙、ハガキ、メール等で伝える
※詳細は下記参照
いずれの方法においても、簡単明瞭で報告するようにしましょう。
離婚の原因や経緯などを伝える必要はありません。
離婚したことによって、不安なことが色々とあると思いますが、明るく元気に新しい人生を踏み出しているという前向きな内容を伝えるようにしましょう。
≪伝える内容の一例≫
・離婚の報告
・これまでに受けた厚意に対する感謝の気持ち
・現在の状況
・これからの人生においての前向きな決意表明
・変わらぬお付き合いのお願い
親しい友人等に対しては、年賀状や、季節の挨拶状(暑中見舞いや寒中見舞い等)に一言だけ記載して済ませてしまうのでも問題ないと思います。
その際、あえて「離婚」という言葉を入れずとも、年賀状に記載された名前が「旧姓に戻っていること」や、「住所が変わっていること」などから察してもらえることでしょう。
≪年賀状等に記載する一言の一例≫
・独身に戻りました。
・再び独身貴族生活を楽しんでます。
・旧姓に戻りました。
・旧姓に戻りましたが、気持ちを新たに頑張ります。
・旧姓に戻りましたが、新しい生活を楽しんでいます。
・事情により旧姓に戻りましたが、心機一転、楽しい毎日を送ってます。
離婚の挨拶状の文例のご紹介!
また、もう少しきちんとした形で離婚の報告をしたい場合には、書状(手紙やハガキ)で離婚の報告をしましょう。
離婚の挨拶状の文例をご紹介致します。
基本的には、これまでお世話になったお礼、これから心配をかけてしまうことに対するお詫び、そしてこれからも変わらないお付き合いをお願いすることを伝えるようにし、最終的には、これから前向きな姿勢で頑張っていく気持ちを伝え、相手を不安にさせない表現を心掛けると良いです。
挨拶状を書き始めると、離婚の原因や経緯、心情などの込み入った内容を話したくなることもあるかとも思いますが、これらは胸の奥にグッとしまい込み、記載しないようにしましょう。
また、手紙を出す際、「時候の挨拶」などを入れることが一般的ですが、省略しても差し支えありません。
時候の挨拶を省略する場合、、頭語と結語は以下のような組み合わせで使用します。
≪手紙を出す際の頭語と結語の組み合わせ≫
頭語 | 結語 | 備考 |
冠省 | 不一 | |
前略 | 早々 | |
前略ごめんください(※) | かしこ | 女性が差出人の場合 |
(※)前略失礼いたします、前文お許しください なども可
≪仲人さんや媒酌人の方に宛てる場合の挨拶状の文例≫
突然のご報告を致しますこと、誠に申し訳ございません。
この度、私ども夫婦は協議の末、離婚することに相成りました。
○○様ご夫妻にはご媒酌の労を取って頂き、そしてこれまで賜りましたご厚情に深く感謝申し上げます。
それにも関わらず、このようなことになり、お心を騒がせてしまったこと深くお詫び申し上げます。
これから二人、別々の道を歩むことになりますが、ご理解の上、温かく見守って頂きますようお願い申し上げます。
本来であれば、○○様ご夫妻に直接ご挨拶すべきところではありますが、書面でのご報告となりましたことを深くお詫び申し上げます。
不一
平成△△年△△月△△日
住所
氏名
連絡先
≪親族、知人へ宛てる場合の挨拶状の文例≫
突然のご報告となったこと、誠に申し訳ありません。
私たち夫婦は、このたび離婚することになりました。
二人で十分に話し合った末、別々の道を歩むことが最良の選択であると結論に達しました。
今回のことで大変なご心配をおかけしまして誠に申し訳なく思っております。
これからは、子どもと一緒に新たな人生を前向きに歩んでまいりますので、今後とも変わらぬお付き合いの程、宜しくお願い申し上げます。
また、引っ越し致しましたので、お近くにお越しの際は是非お立ち寄りください。
かしこ
平成△△年△△月△△日
住所
氏名
連絡先
≪友人に宛てる場合(寒中見舞いの時期の参考例)の挨拶状の文例≫
私事で恐縮ですが、昨年離婚し、新しい人生歩んでいくことを決心いたしました。
突然、このような報告をすることによって、ご心配をお掛けしてしまうことをお許し下さい。
これからは、子どもと一緒に、前向きに日々楽しく頑張っていきます。
今後とも変わらずお付き合いの程、宜しくお願い致します。
末筆ながら皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。
平成△△年△△月△△日
住所
氏名
連絡先
離婚報告は必要? まとめ
今回は、「離婚報告は必要なのか、年賀状やハガキ、手紙で連絡しても大丈夫なのか、挨拶状の文例のご紹介」についての情報をお裾分け致しました。
如何でしたでしょうか?
離婚は結婚のときの数倍のエネルギーが必要だとよく言われていますよね。
本当にお疲れさまでした。
離婚を報告することに対し、後ろめたいと思う必要はありません。
離婚報告することでこれまでの人生に感謝の気持ちを持つことができ、そしてけじめをつけるきっかけになれればと願っています。