年賀状戻ってくるのはなぜ?戻ってきた場合再送できる?交換は?

年賀状再送

年賀状を送ったけど、戻ってきてしまった・・・

現在はメール等のSNSが主流となっていますので、引っ越し等をした場合でも住所変更の連絡をしないという方も多いと思います。

その場合、年賀状を出す側としては、お相手の方の新しい住所を知る由はないので、そのまま年賀状を送ってしまい、結果として戻ってきてしまいます。

また、お相手の方から引っ越し連絡があったとしても、年賀状作成ソフトの住所録を変更しないまま、うっかりと前の住所に出してしまったなんてこともありますよね。

年賀状が戻ってきてしまった場合の対応方法って意外と知らないという方も多いのではないでしょうか。

今回は、「年賀状が戻ってくるのはなぜか、戻ってきた場合の再送や交換方法」についての情報をお裾分け致します。

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年賀状戻ってくるのはなぜ?

年賀状が元日に届くように、期日(2016年12月15日~12月25日)までに投函も済ませ、あとはのんびりとお正月を過ごそうと一段落。

お正月三が日が過ぎた頃、ポストに「配送準備中に調査しましたがあて所にお尋ねありません」というようなスタンプが押された年賀状が一枚入っているということを経験されたかたもいると思います。

宛先(住所と名前)が合致すれば、年賀状はきちんとお相手の方に届けてもらえます。

しかし、自分の元に年賀状が戻ってくる理由は、二つあります。

≪戻ってきてしまう理由≫

■あて所に尋ねあたりません
 年賀状に書いた住所と住んでいる人が異なっている場合や、住んでいる人が合っているかどうかが不明の場合

■あて名不完全で配達できません
 年賀状に書いた住所が不完全、例えば集合住宅の場合、その集合住宅名が記載されていなかったり、部屋番号が不明の場合

そこで慌ててお相手の住所を確認し、修正ペンで訂正してポストに投函したけど、数日後、再びその年賀状が戻ってきてしまった。

住所は確実に合っているのになぜだろう? と不思議に思う経験をした方もいらっしゃると思います。

なぜ再び戻ってきてしまったのか。

それは、「配達済み」の年賀はがき だからです。

年賀はがきを投函すると、郵便局が受け付けます。受け付けた時点で年賀はがきは「配達済み」となり、その配達料金が徴収されることになります。その後、配送手続きが行われ、宛先の住所に配送します。

戻ってきてしまった年賀はがきは、既に配達料金が徴収されてしまっているので、年賀はがきの住所を書き直し、再び投函しても配達されることはないんですね。(T^T)

年賀状が戻ってきたものを再送はできる?

宛先不明で戻ってきてしまった年賀はがきだけど、予備用の年賀はがきも余っていないし、良く出来た年賀状だから、できればこのまま再送したい って考える人もいらっしゃるかもしれませんね。

でも年賀状は、一度出した時点で、配達料金を徴収されてしまっているので、再び投函しても戻ってきてしまうのでどうしたら・・・。

配達料金が徴収済の年賀はがきは、新たな配達料金を支払うことで再送することができるんですよ♪

≪年賀状の再送方法≫

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①戻ってきた理由の記述部分を二重線で消去

②修正箇所(郵便番号、住所、氏名)を修正
※修正箇所に二重線を入れたり、修正液等を使用する方法で可能ですが、修正後のものが分かりやすくなるようにしましょう。
 
③年賀はがきの表面の分かりやすい部分に赤い文字で「再差出し」や「再送」と記入

④郵便料金分の切手(52円)を貼付して投函

年賀状が戻ってきたものは交換はできる?

書き損じてしまった年賀はがき場合、郵便局に行って所定の手数料(1枚につき5円)を支払うことで新しい年賀はがき(但し、年賀はがきの販売期間内の場合:2017年1月6日)に交換してもらうことができます。

宛先不明で戻ってきてしまった年賀状を、書き損じてしまった年賀はがきと同様に手数料を支払えば交換してもらえると思っている人も多いのではないでしょうか。

戻ってきてしまった年賀状、交換できる?

答えは、交換できません!

通常、はがきを投函すると、切手の部分に消印が押されますよね。消印は、このはがきを「郵便局が受け付けました」という証拠になっており、消印を押すことにより再使用出来ないようにしてあるのですね。

ですが、年賀はがきには消印が見当たりません。

消印がないからまだ郵便局が受け付けていない? それとも年賀はがきは、お正月のおめでたい時期のものなので、特別に再使用してもいいものになっているとか?

ということはなく、年賀はがきには目には見えない「特殊インクでの消印」がされており、再使用できないようになっています。

よって、一度投函してしまった年賀はがきは「使用済み」とみなされるので、「書き損じ」として交換することはできないんですね。

年賀状戻ってくるのはなぜ? まとめ

今回は、「年賀状が戻ってくるのはなぜか、戻ってきた場合の再送や交換方法」についての情報をお裾分け致しました。
如何でしたでしょうか?

遠方に住んでいらっしゃる方の場合、交流は1年に1度の年賀状のやりとりだけという方も多いのではないでしょうか。

再送方法はありますが、受け取ったお相手の心情を考慮すると、できれば新品の年賀状で送りなおしたり、年賀状の季節に間に合わないようであれば寒中見舞いで送付することをオススメ致します♪

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もし宜しければご覧になり、参考にしてみてくださいね♪

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