体が温まる飲み物は？ココアと生姜のどちら？効果的なのは？

寒い冬、心も体も温まりたい・・・

気温が下がるにつれ、体も冷えていきますよね。

今では気軽にコンビニでも自動販売機でも温かい飲み物を買うことができるので、いつでもホッと一息つくことができます。

体を温めるためにホットコーヒーを飲むという人も多いのではないでしょうか。

でも、温かい飲み物だからといって、全て同じ効果が得られるというわけではないんです。

暖かい飲み物なのに、飲んだことにより逆に身体を冷やしてしまうという飲み物もあるのです。

今回は、「体が温まる飲み物とココアと生姜のどちらが効果的なのか」についての情報をお裾分け致します。

スポンサードリンク

体が温まる飲み物は？

体を温めてくれる飲み物？　と聞かれると以下のものをパッと思いつくのではないでしょうか？

いずれも血行を促進する作用があり、体を温めてくれます。

≪体を温めてくれる飲み物≫
・ココア
・生姜が入った飲み物
・発酵茶(ほうじ茶、紅茶、ウーロン茶等)

温かい飲み物にも関わらず、飲むことで体を冷やしてしまう飲み物もあるのです。

ホットコーヒーや緑茶は、私たちのとても身近な飲み物なので、寒い時に気軽に飲んでしまいがちですよね。しかし、いずれも体を冷やしてしまう飲み物なんです。

「あたたかい地域で収穫される食品は、体を冷やす」ということが分かっていて、コーヒー豆の原産はあたたかいブラジルやアフリカ産がほとんどなので、身体を冷やしてしまう飲み物となります。

≪体を冷やしてしまう飲み物≫
・ホットコーヒー
・緑茶

冷え性の方は、特に注意することが必要ですね！

体が温まる飲み物　ココアと生姜の比較

体を温める飲み物の代表格としては、「ココア」と「生姜」が挙げられます。

「効果等は同じなの？」、「どちらを飲んでも差はないの？」という疑問もありますよね。

ということで、ココアと生姜についての特徴をまとめてみました。

■ココア
・有用成分は「ポリフェノール」、「テオブロミン」
・血管拡張作用が働き、体を温める
・下半身を温める効果がある
・温度上昇が遅い
・温度低下が遅い(持続性がある)
・抗酸化作用があり、免疫力を高めてくれる
・リラックス効果がある
・カフェインが含まれていない

■生姜
・有用成分は「ジンゲロール」、「ショウガオール」
・血管拡張作用が働き、体を温める
・上半身を温める効果がある
・温度上昇が早い(速攻性がある)
・温度低下が早い
・抗菌、殺菌作用があり、食中毒等の予防になる
・生の生姜には解熱作用がある
　※生の生姜をすりおろしたものは、体を温める効果は期待できません

いずれも飲むことによって体を温める効果があります。でも温まる体の部分や、温かさを感じていられる時間に違いがあるんですね。

※ココアと生姜の効果の違い
・ココアは下半身を温め、生姜は上半身を温める
・ココアは温度低下が遅く、生姜は温度上昇が早い

この二つの飲み物の特徴を組み合わせることにより、全身を温めることが出来ますし、体がすぐに温まり、持続性もあるので、体を温めるホットドリンクとしては最強なものになりますよね。

体全身を温める最強のホットドリンクとは、

【ココア】と【生姜】を組み合わせる

ことなのです。

しかも、この最強ホットドリンクは自宅で簡単に作ることができるのでとてもオススメです。

生姜は「ジンジャーパウダー」という粉がスーパー等で売られていますので、お好みの量をココアに入れ、かき混ぜるだけで簡単に作ることができます。

是非この最強ホットドリンクを試して、その効果を実感してみて下さいね。

スポンサードリンク

もし、ジンジャーパウダーの味や香りが苦手な方は、粒のサプリメントというのはいかがでしょうか。

これであれば、飲みやすさをはじめ、味や香りも緩和されるのではないかと思います♪