おすすめの沖縄うるま市の穴場観光？パワースポット？アクセス方法

おすすめの沖縄中部(うるま市)の穴場観光はどこかな？

沖縄といったら南国、美ら海を思い浮かべますよね♪

定番の美ら海水族館をはじめ、首里城や世界遺産の数々が存在し、観光場所がたくさんあります。

そして、沖縄には人類発祥神話や琉球の開祖といわれている女神アマミキヨ伝説など、男女にまつわる言い伝えが数多く残っているのはご存知でしょうか。

沖縄の中部エリアにある「うるま市」には、定番の観光地をはじめ、平安座島、浜比嘉島、宮城島、伊計島などの島々があり、沖縄の大自然のパワーを感じることのできるパワースポットと呼ばれる場所があります。

今回は、「沖縄うるま市の穴場観光地やパワースポット、アクセス方法」についての情報をお裾分け致します。

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おすすめの沖縄うるま市の穴場観光はどこ？

沖縄の中部エリアではどちらかというと西海岸側(読谷村、恩納村など)が観光としては有名ですよね。

しかし、中部エリアの東側に位置する「うるま市」にもたくさんの観光地があります。

うるま市は、那覇空港から車でおよそ50キロ、沖縄自動車道を利用すれば約1時間の距離です。

有名な観光地としては、

勝連城跡(世界遺産)
ビオスの丘
海中道路
伊計ビーチ
仲原遺跡
etc

があります。

『勝連城跡』は世界遺産でありながら、入場料、駐車場料金などいっさいかかりません。

そう「無料」で楽しめる観光名所です♪

下から見上げた城壁の曲線美、そして城跡にのぼり、その場所から眺める眺望がなんともすばらしいです。

ここから平安座島まで延びている『海中道路』を見ることができます。

そしてこの海中道路は、全長約5kmの通行無料の道路で、両サイドに海が広がっており、爽快なドライブを楽しむことができます。

そして、ここからが私がおすすめする穴場の観光場所です。

この海中道路を利用して、平安座島に渡り、そしてその北側にある宮城島へと渡ります。

渡るといっても平安座島と宮城島は隣接しており、小さな橋を渡り、ふつうに車で行くことができます。

この宮城島の東側に、絶景の場所があります♪

その絶景の場所とは、『果報(かふう)バンタ』です。

果報バンタって？

動物園にいる白と黒の動物のパンダではありません、「バンタ」です。(*^-^*)

バンタというのは、沖縄の方言で「崖(がけ)」という意味です。

この場所は、標高約120mに位置し、ここから下を見下ろすとエメラルドグリーンに透き通った美ら海を眺めることができるのです♪

この高い場所から、底が見えるほどの海の透明度にビックリさせられます。(@_@)

エメラルドグリーン ⇒　ネイビーブルー　へと変わるグラデーションもまた見事なんです♪

果報バンタからゆったりと大海原を眺めているととても幸せな気分になれるので、果報バンタは「幸せ岬」とも呼ばれています。

幸せ岬から見える下の砂浜は、「ぬちの浜」といって、満月の夜にウミガメが産卵に訪れる場所です。

※ぬち・・・沖縄の方言で「命」を意味します。

そのため、最近ではプロポーズのスポットしても人気が高いのだそうですよ(*ﾉωﾉ)

果報バンタまでのアクセス

果報バンタに行くには、『ぬちまーす観光製塩ファクトリー』を目指します。

海中道路入口となる本島の「うるま市役所与那城庁舎」から約12km、約20分です。

『ぬちまーす観光製塩ファクトリー』は、崖下の海水をくみ上げ、塩をつくっている塩工場なんです。ここで作られている塩は「ぬちまーす」と呼ばれ、沖縄の方言で、「ぬち(命)」、「まーす(塩)」という意味になります。

この塩工場の駐車場に車を停め、建物の反対側に果報バンタへの入口があります。

入口から徒歩5分程度で果報バンタに到着です。

是非、絶景を楽しんでみて下さいね♪

ぬちまーす観光製塩ファクトリー

ぬちまーす観光製塩ファクトリーでは、無料にて工場見学をやっていますし、カフェやお土産屋さんも併設されていますので、是非立ち寄ってみることをおすすめします♪

こちらでのオススメするお土産は、「ぬちまーす　ちんすこう」です。

塩味のちんすこうは、「雪塩　ちんすこう」が有名で、空港をはじめ色々なお土産屋さんで購入することができます。しかし「ぬちまーす　ちんすこう」はこちらでしか購入することができません！

もし立ち寄った際には、是非そのお味をチェックしてみて下さいね。

甘さ控えめでとっても美味しいですよ(*’ω’*)

住所	沖縄県うるま市与那城宮城2768
TEL	098-983-1140
駐車場	無料
休日	年中無休
営業時間	工場	9:00～17:30
	お土産屋さん	9:00～17:30
	カフェ	10:00～17:00

沖縄うるま市のパワースポットって？

むかしむかし、沖縄は「琉球国」と言われ、日本とは別の国でした。

そのため、日本とは別の文化をもち、別の神話が語り継がれています。

琉球国の創世神と言われている女神アマミキヨが降り立ったとされている場所として、沖縄南部にある「久高島(くだかじま)」が有名ですよね。

久高島に降り立ったアマミキヨは、次々に島を作り、神々をお祀りするための祭場{沖縄では御嶽(うたき)といいます}もたくさん作りました。

そのたくさんある御嶽の中で最も格が高いとされているのが、沖縄本島の南西部にある『斎場御嶽（せーふぁうたき）』です。

この御嶽から久高島を一望できるところに遥拝所(ようはいじょ)があり、ここから神の島である久高島に祈りを捧げたのですね。

※御嶽(うたき)・・・琉球の信仰における祭祀などを行う聖域の総称
※斎場(せーふぁ)・・・最高位という意味

そしてアマミキヨは一組の男女を島に住まわせました。この島というのは沖縄北部にある「古宇利島(こうりじま)」で、日本におけるアダムとイブ伝説として語り継がれています。

アダムとイブ伝説については別の記事(【古宇利島恋愛スポット！ハートロック駐車場とアダムとイブ伝説の場所】)を参考にしてみて下さいね。

また別の伝説には、アマミキヨは男性の神様である「シネリキヨ」と一緒にとある島に降り立ったとされています。その後二人の神は子孫をつくり、その子孫が人間となり琉球王国を繁栄させたという伝説です。

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その二人の神が降り立った島こそ、うるま市の「浜比嘉島(はまひがじま)」なんですね。

この浜比嘉島には、女神アマミキヨと男神シネリキヨが祀られている『アマミチュー(アマミキヨ)のお墓』、『シルミチュー(シネリキヨ)霊場』があるのです！

そのため、神の島である浜比嘉島は恋愛をはじめ、子宝のパワースポットとなっています。

アマミチューのお墓

『アマミチューの墓』は、琉球国の創世女神アマミキヨのお墓だと伝えられている、浜比嘉島の聖地のひとつです。

ここには、女神アマミキヨと男神シネリキヨが祀られていると伝えられています。

毎年、五穀豊穣、無病息災、子孫繁昌、島の発展を祈願していて、多くの参拝者が絶えない神聖なパワースポットなんですね♪

シルミチュー霊場

『シルミチュー霊場』という洞窟は、女神アマミキヨと男神シネリキヨが居を構えた場所として伝えられている、浜比嘉島の聖地のひとつです。

洞窟はシルミチュー霊場として祀られていますが、神話にあやかり子宝に恵まれるといわれ、子宝を望む参拝客がたくさん訪れる神聖なパワースポットです！

沖縄うるま市のパワースポットへのアクセス方法

海中道路を渡って平安座島に入り、すぐ右手に見える浜比嘉大橋を渡り、浜比嘉島に行きましょう！

アマミチューの墓へのアクセス情報

海中道路入口となる本島の「うるま市役所与那城庁舎」から約8km、車で約10分です。

浜比嘉島に入り、真っすぐ進んでいくと左手に、海に突き出たような「アマンジ」と呼ばれる小さな岩の島が現れます。

道路の脇に、アマミチューへの案内版が出ています。ただし、駐車場はありませんので、近隣の漁港の駐車場を利用します。

アマミチューの墓には、歩道から海の中にある道を歩いていくことになります。

お墓はアマンジの裏手にあるのですが、道が海面すれすれにあり濡れていますので、滑って海に落ちないように注意して下さいね！

住所	沖縄県うるま市勝連比嘉105
TEL	098-965-5634(うるま市役所経済部商工観光課)
駐車場	無料(近隣にある漁港の駐車場を利用)
拝観料	無料
時間	自由

シルミチュー霊場へのアクセス情報

アマミチューのお墓から約2km、約7分です。

シルミチュー公園を目指しましょう！　道中、集落の中の道幅が狭い道路もありますので注意してください。

シルミチュー公園の駐車場に車をとめ、そこから徒歩でシルミチューの入口(鳥居)まで向かいます。

鳥居をくぐり、その先の階段を108段上っていくと洞窟が現れます。

住所	沖縄県うるま市勝連比嘉1606-3(シルミチュー公園)
TEL	098-965-5634(うるま市役所経済部商工観光課)
駐車場	無料(シルミチュー公園の駐車場を利用)
拝観料	無料
時間	自由